よく慣れ親しんだ建材です。写真のフローリングは、表面の化粧材が厚く、ほぼ無垢材に見える商品です。フローリングは大きく2種類に別れますが、合板の下地に接着とエアの釘で留めるタイプと、コンクリートの上に接着のみで貼る遮音性能を有するタイプです。写真のモノはエアの釘で留めるタイプです。フローリングには、実(さね)と呼ぶ凹凸加工が材料の両端部に成されています。貼る時は、その凹凸をカチ込みながら貼っていきます。
![フローリング貼り](https://rds.work/wp-content/uploads/2023/01/IMG_5165-768x1024.jpg)
![叩き込む](https://rds.work/wp-content/uploads/2023/01/IMG_5174-768x1024.jpg)
![くぎ打ち](https://rds.work/wp-content/uploads/2023/01/IMG_5176-768x1024.jpg)
![フローリング貼り](https://rds.work/wp-content/uploads/2023/01/IMG_5189-768x1024.jpg)
![養生](https://rds.work/wp-content/uploads/2023/01/IMG_5194-768x1024.jpg)
![別の作業](https://rds.work/wp-content/uploads/2023/01/IMG_5217-2-1024x768.jpg)
![叩き棒](https://rds.work/wp-content/uploads/2023/01/IMG_7657-1024x768.jpg)
実(さね)をカチ込む為に、フローリングの小口を叩く為の棒です。輸入材のオーク無垢材です。以前は、断面が大きめの下地材の端材で、大工さんに叩いて貰っていましたが、ある日「硬い木なら、もっと早いよ」と言われ、思い切って買いました。叩き棒として既製品が有る訳ではございません。これで叩くと15秒ほどでカチ込む事ができます。これまで端材で叩いて貰っていましたが、威力が弱く、カチ込むのに平均で1分ほど掛かっていました。