水道工事と言いますが、職方に取り扱って頂く範囲は、割と広くなります。新築工事やリフォーム工事などの違いによる現場規模によって様々ですが、大まかに言いますと、水道メーター以降の給水給湯配管と、蛇口から湯水が出て、その水がトイレやキッチンから排水されますが、その排水管を宅内の最終枡まで配管する事。そして、蛇口や便器の取付までとなります。キッチンなどの住宅設備への接続は、ケースバイケースとなります。また、最終枡が無い場合の設置や、浄化槽の設置は、地域の業者さんが行います。ここに記載させて頂く、水道屋さんの作業内容は、屋外の排水管の為に土を掘る事も有りますし、建物の内部でも配管作業を行います。そして、蛇口等の取付も行いますので、工事の最初から最後まで、現場に来て作業をして頂く事になります。
![設備配管
排水管
トイレ配管](https://rds.work/wp-content/uploads/2023/01/IMG_1016のコピー-1024x768.jpg)
配管の設置後は、床や壁で隠蔽されてしまいますので、工事の最初の方での作業にも関わらず、配管の位置が正確に決定していないと、水道屋さんは作業が出来なくなります。配管の位置が正確に決定するには、お客様に機器類の決定をして頂く事など、それに向けた設計者・管理者の活動が欠かせません。写真の配管は、この後、モルタルで隠蔽される前の状態です。無事に納めさせて頂きました。この現場の実績写真
![外部配管](https://rds.work/wp-content/uploads/2023/01/IMG_3356-1024x768.jpg)
この配管も、水道屋さんの仕事です。